本のアイコン先取特権(さきどりとっけん)

法律で定められた特殊な債権について、債務者の財産または特定の動産・不動産から、他の債権者に優先して弁済を受けることのできる権利をいいます。(民法303条)。

1)不動産の保存に関する先取特権(民法326条)

不動産の保存に関する先取特権は、不動産の保存のために要した費用、不動産の権利の保存、承認、実行のために要した費用に関し、その不動産について存在する。


2)不動産の工事に関する先取特権(民法327条)

不動産の工事に関する先取特権は、工事の設計、施工、または監理をする者が債務者の不動産に関して要した工事費用に関し、その不動産について存在する。工事によって不動産の価格の増加が現存する場合に限り、その増加分についてのみ存在し、工事前に登記をしなければいけない。
新築工事の場合は予算額を記載事項とする(民法338条)。


3)不動産の売買に関する先取特権(民法326条)

不動産の売買に関する先取特権は、不動産の代価及びその利息に関し、その不動産に存在する。

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