本のアイコン登記識別情報通知(とうきしきべつじょうほうつうち)

登記識別情報とは、不動産の登記名義人となる申請人(不動産を買い受けた人)に、法務局(登記所)から通知される 登記名義人を識別するための情報で、無作為に選んだ「12桁の英数字(AからZまでおよび0から9まで)」を組み合わせたコードで表されます。

2004年6月の不動産登記法の大改正により、不動産登記事務もコンピュータ化され、登記申請もオンライン申請ができるようになりました。
登記が完了すると、従来の権利証に代わって登記識別情報が通知されます。
今までは、権利証を持っていることが不動産所有者であることの判断材料でしたが、登記識別情報は不動産所有者であることを証明するための「暗証番号」的な 情報で、この番号を知っていることが不動産所有者であることの判断材料となります。
登記識別情報はわずか12桁のコードです。他人に知られて悪用されないよう、その管理には十分注意をしてください。

登記識別情報は、今後権利の移転や担保の設定登記などにおいて、繰り返し使うことになります。
また権利証は一つの申請に一つしか発行されませんでしたが、登記識別情報は不動産ごと、権利者ごとに発行されます。

例えば、土地付き家屋を夫婦で共有する 場合、権利証(所有権の登記済証)は1通しか交付されませんでしたが、登記識別情報は、土地の夫分・土地の妻分・建物の夫分・建物の妻分と計4通発行され、夫と妻がそれぞれ管理することになります。

なお、従来どおりの書面による申請がなくなるわけではなく、オンライン申請と並んで今後も認められます。 現在お持ちの権利証は、今後も登記申請の際に必要となりますので、これまでどおり大切に保管してください。

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